エンジニア面接の対策はスクールから始まる

エンジニアになりたくてスクールに通う人は、すでに面接が始まっていると考えて真剣に行動をしましょう。

未経験からエンジニアになる場合、スキルや経験はアピールできません。それまでのシステム開発経験などを面接でアピールすることが大切ですが、それができないのです。中途採用では即戦力が求められるので、これは非常に不利なポイントです。

ところが、今の時代はIT技術者の需要が高いので、企業によっては未経験者を採用して1から育てようとすることがあります。未経験の人はそのような求人を見つけて応募することが1からエンジニアになるための1つのポイントです。過去のシステム開発の経験などを面接でアピールすることができないのであれば、いったいなにをアピールすればよいのでしょうか。大切になるのは、スクールでの過ごし方です。講義をしっかりと聞いて真面目に勉強をすることはもちろん大切。真面目に勉強をしていたらそれが採用担当者にも伝わり、「本当にエンジニアになりたいと思っているのだな」などとプラスに働きます。

スクールと企業の採用担当者は意外とつながっていることもあるので、がんばっていれば推薦してもらえることもあるでしょう。技術者にはコミュニケーション能力も求められるとよく言われています。スクールではクラスメイトと積極的に情報交換をしたり、教えあったりすることで対人能力を向上させることができます。さらに、さまざまな人が参加しているので人脈を広げられるでしょう。